現在の経済活動は徐々に回復の兆しを見せつつも、依然として新型コロナウイルスの影響から抜け出せない先行き不透明な状況が続いている。こうしたなか、感染対策と社会経済活動を両立させたウィズコロナ時代の経済成長を構築していく必要がある。 また、気候変動に伴う自然災害の頻発化に伴い、防災(減災)はもとより自然災害と共存しながらも安心して暮らせる幸せな社会への必要性が求められている。さらに備北地域においては、歯止めの利かない人口減少や少子高齢化への対応、それらに起因する交通網の枯渇化防止などの対策にも迫られている。 これらの課題をふまえ、備北支部においては、「広島経済同友会活動の新常態への適応とさらなる成長をめざして」の本会スローガンのもと、地域資源の有効活用を踏まえた魅力ある備北地域を創設し、定住人口ならびに交流人口の増加を図って行く必要がある。 本年度はこのような認識のもと、以下の委員会を設置して提言の発信および行動の実践を行っていく。
◇会員増強ならびにウィズコロナ時代における新しい会員交流方法の構築
◇魅力ある備北地域を創設するための地域資源の有効活用に関する提言書の作成
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